O!!iDO スペシャル

「第9回オイド短編映画祭」入選作&開催日決定!

「第9回」を迎えるオイド短編映画祭、入選作33作品が決定いたしました。
開催日は以下の通りです。詳しいスケジュールは追って発表いたします。

開催日
2017年6月23日(金)高円寺・アンノウンシアター
2017年6月24日(土)渋谷・アップリンク
2017年6月25日(日)渋谷・アップリンク
2017年6月26日(月)渋谷・アップリンク


入選作(応募者名・作品名)
品田誠「Dear」
飛永龍男「タムラカナエと丸山というおのこ」
東海林毅「23:60(にじゅうさんじろくじゅっぷん)」
三宮英子「May Peace Prevail on Earth」

園田新「DEPARTURE」
三武直人「長い沈黙のまえに」
増本竜馬「明日の空は何色ですか」
伏見優作「しみじみなさばさば」
東海林毅「ピンぼけシティライツ」

堂野晶敬「渋谷レイン」
有坂卓訊「鏡椅子」
品田誠「ノンフィクション」
今野博之「呪女」
市川和気「夢の果てに」
岡田浩「かわいた空」

吉松幸四郎「悲しみのマリー」
斉藤亜沙美「初恋」
高山隆一「明るい部屋」
長尾淳史「乗換案内」
武笠恭太「夢で逢いましょう」
飛永龍男「絵肌 マチエール」
窪田優「鬼門」

田中大貴「FILAMENT」
長尾淳史「マインドギア」
塚田涼香「化粧崩れ」
登り山智志「残された者たち」
河村永徳「靴屋と彼女のセオリー」
繁田健治「ときめき一念発起」

笠原祐樹「顔のない男」
青木一弥「朱音」
今野雅夫「それも恋」
三宮英子「さよならの壁」
岡田真一「ブルー・ジェーン」

各賞発表!「第8回オイド短編映画祭」

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昨年末、渋谷・アップリンクで開催された「第8回オイド短編映画祭。
上映された入選作より、たっぷりと手間暇かけて選考し、
以下の通り各賞を選定いたしました。

作品賞:ema ~ホントウノコト~ 監督:柳 圭介
監督賞:河合承平「カフェ・マジックランタン」
特別賞:RE 監督:川村翔太
観客賞:ゆれてますけど。 監督:辻凪子
奨励賞:やりすごそうよ。 監督:米澤成美

受賞作の上映および授賞式を
2017年4月15日(土)高円寺「アンノウン・シアター」にて行います。
一般の方もご入場できます。
詳細は「アンノウン・シアター」ホームページ他で近日中にお知らせいたします。
「アンノウン・シアター」ホームページ

「第8回オイド短編映画祭」入選作品&開催要綱発表!

「第8回オイド短編映画祭」開催要綱
期間:2016年12月3日(土)〜5日(月)
会場:渋谷・アップリンク

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17時30分 OPEN/17時40分 START

1:「K」 監督:清水孝之
2:「瓜二つ」 監督:山川智輝
3:「小噺」 監督:稲田眞幹
4:「ケンジ、走れ!-Tearless-」 監督:川野弘毅
5:「ガチャガチャ GACHA GACHA」 監督:松本 動
●監督トーク
〜19時30分終了

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19時35分 OPEN/19時45分 START
1:「Documentary of Star☆T~誰がモナカを食べたのか~」 監督:大塚玲未
2:「ちんもく」 監督:永谷優治
3:「想迷華」 監督:江口寛武
4:「THE BIRTHDAY BLUES」 監督:吉田岳大
5:「ema ~ホントウノコト~」 監督:柳 圭介
●監督トーク
〜21時50分終了

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17時10分 OPEN/17時20分 START

1:「紫陽花の咲く頃」 監督:吉松幸四郎
2:「あしたは何もかわらない」 監督:増本竜馬
3:「通り雨」 監督:橘いずみ
4:「明日への約束」 監督:赤井宏次
5:「暮れていく」 監督:高山隆一
6:「となりの女」 監督:白木修太
●監督トーク
〜19時10分終了

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19時15分 OPEN/19時30分 START

1:「君に捧げる」 監督:田中 慧
2:「ゆれてますけど。」 監督:辻凪子
3:「やりすごそうよ。」 監督:米澤成美
4:「姉と弟」 監督:中村佳寛
5:「おまつり」 監督:横山翔一
●監督トーク
〜21時50分終了

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18時10分 OPEN/18時20分 START

1:「笑えない男」 監督:島根さだよし
2:「What’s Human?」 監督:佐原麻衣子
3:「ホームダウン」 監督:松岡 峻
〜休憩〜
4:「A Day in the Life」 監督:杉崎智久
5:「RE」 監督:川村翔太
6:「カフェ・マジックランタン」 監督:河合承平

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第7回各賞授賞式
●監督トーク
〜21時55分終了

各賞発表!第7回オイド短編映画祭

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2016年6月3日〜5日に開催された「第7回オイド短編映画祭」
入選作品の中から、慎重かつ大胆に検討し、以下の各賞を決定いたしました。

作品賞:「また会う日まで」
監督:岡部哲也

監督賞:中泉裕矢「母との旅」

特別賞:「Crane Truck」
監督:増田翔平

観客賞:「ラストラブレター」
監督:森田博之

奨励賞:ユドノミ
監督:谷口悌三

授賞式は 12月5日(月)21時〜
渋谷・アップリンクで開催される
「第8回オイド短編映画祭」の席上行われます。

ドローン作品ってなんですか? 2016

O!!iDO スペシャル第一弾は、わたくし増田翔平が担当します。今回のテーマは「ドローン作品ってなんですか? 2016」です。
ドローンといえば…首相官邸に墜落させた事件や、中学生ユーチューバーが善光寺に墜落させた事件などが報じられ、すっかりダーティなイメージがついてしまいましたね。
しかし海外では各地で「ドローン映画祭」なるものが開催されています。レギュレーションは様々ですが、作品尺が5分以内で、全体の50%以上がドローンの映像で構成されている作品を対象とすることが多いです。
世界で初めて開催されたドローン映画祭は2014年の「ニューヨークシティドローン映画祭」。以降、イギリス・フランス・イタリア・ベルギーなどでドローン映画祭が開催されています。
実は日本でも開催されています。2016年3月に幕張メッセで開催された「ドローンムービーコンテスト」。これが国内初のドローン映画祭にあたると思います。

世界規模で盛り上がりを見せつつあるドローン。今回は、各地のドローン映画祭で受賞した作品を中心に、「いまドローンでどのような映像作品が作られているのか」をご紹介。さらに「作品の注目ポイント」を示し、「今後の展望」が考察ができたらと思っています。

ところで…なぜ僕がドローン作品を語るのか。

第7回オイド短編映画祭で上映された監督作「Crane Truck」が、ベルギーのドローン映画祭「ドローンフィルム&フォトフェスティバル」のフィクション部門・最優秀賞を受賞したからです!(すごいでしょ!?)
ちなみに今回のお話する内容は、すべて私が個人で調べたものです。なので一部間違いや誤認識があるかもしれません。その辺はどうかご勘弁ください。

ではさっそく!

Matador from the Air

【U.S.ドローン映画祭2016 審査員特別賞】

世界各地の美しい風景に、動物たちの躍動感!大自然に立ち向かう人間―すばらしい作品ですね!
ドローンの基本は当たり前ですが空撮です。そして扱われる題材は「大自然」「大自然と動物」「大自然に立ち向かう人間」「建築と都市景観」、この4つがほとんどです。僕の感覚ではこれらで九割だと思っています。それくらい多いです。
今のドローン・フィルムメーカーたちは、世界各地を飛び回り、奇跡のワンカットを求めてドローンを飛ばしているのです。そしてこれからも、こういった作品は作られるでしょうし、今後もドローン作品の基本となるのは間違いないと思います。

しかし。
「それだけがドローンじゃないでしょう?」と思う曲者たちがやはりいるわけで。そういった考えから作られたドローン作品が、また異なる光を放っています。

Art Of Shades – All Away (Director’s Cut)

【フライングロボット国際映画祭2015 グランプリ ほか】

きたっ!ドローンの長回し一発撮り!!やっぱ長回しはフィルムメーカーのあこがれですよね。
創作ダンスで紡ぐ男女の物語、その繊細さと身体性に見入ってしまいます。一方で、ドローンの観点からいうと、特筆すべきはアップの多さ。ここまでのアップをドローンで撮るためには、人物にぶつかるギリギリまで寄らないといけないんです(というかリハで何度かぶつかったんじゃないかな…)。結構怖いですよ、撮る方も撮られる方も。それをやってのけた抜群の飛行技術と、ダンサーお二人の据わりまくった肝。これらがこの作品を成立させた、と言えそうです。

ただね。
日本にもあるんですよ、ドローン長回しのミュージックビデオが。

コブクロ- Blue Bird


鳥の目線をドローンで表現したミュージックビデオ。コブクロさんの伸びやかな歌声とドローン映像の爽快感がよくマッチしています。
しかしなにより驚くべきは、制作された年です。ここ最近の話じゃないんです。なんと5年前、2011年です。ドローンが普及するよりもずっと前に、この作品が制作されているんです。
なので実はこれ、ドローンで撮影していません。使っている機材はラジコンヘリ!ラジコンヘリにカメラをくっ付けて撮影しています。いやはや、時代の先を行き過ぎててビビります。
こちらを撮影された技術会社さんですが、もちろん現在はドローンで撮影をしており、TVCMを中心に活躍されているそうです(株式会社ワーナー・グレイさん http://skyshoot.jp/ )。
「日本はドローン後進国」と勝手にイメージしていましたが、そんなことはない。世界と戦える土壌は十分にあるのです。

次にご紹介するのも、撮影技術が気になる作品。
これ、どうやって撮影したか分かりますか?

Byzantine


【ドローンフィルム&フォトフェスティバル2016 建築部門最優秀賞 ほか】

冒頭カットのウネウネ感!「フルCGなんじゃない?」と見紛うようなカメラワークです。
そもそも、ドローンなのになぜ天井が撮れるのでしょうか?一般的にカメラはドローンの機体の下にあるわけですから、無理に天井に向けようとしたら、機体がひっくり返ってしまいます。カメラアングルだけ上げようにも、プロペラや機体が写り込んでしまいます。
さぁ、どうやって撮影したか分かりましたでしょうか?
実はこの作品、ドローンの機体の上にカメラを乗せて撮影しているんです。



Gryphon社のX8という型式のドローンのようです。僕は初めて見ました。これにDJI社のカメラジンバルを自力で機体の上部に取り付けて撮影したのではないかと思います。
まさに逆転の発想!「ドローンの下にカメラが無いといけないなんて、誰が決めたんだい?」という話。常識や固定観念を疑うことが創造の基本だと、改めて感じさせられました。

それでは、次の作品はどうでしょうか。
特に冒頭の川面のカット、これがどうやって撮影されたのかを考えながらご視聴ください。

Ma Forêt


【ECOZINE映画祭2014 フィクション部門最優秀賞 ほか】

英語タイトルが「My Forest」=僕の森。大好きな森で遊ぶ少年と四季を追った作品です。
さて、冒頭の川面のカットがどうやって撮られたか分かりましたか?
正解はクレーンです。ドローンじゃなくて、普通にクレーンショットです。
「ここまで散々ドローンの話をしてきたのにクレーンかよ!」って思われた方、すいません、引っ掛け問題でした!
ですが、そう、ここで注目したいのはその部分なんです。ドローンの映像は、ほかの撮影技術と見間違える可能性があるんです。それがうまくいけば、本作のように素晴らしい作品が完成します。
本作はメイキング映像( https://youtu.be/BrYiX5k1pHg )が公開されていますが、ドローンやクレーンの他にも、ステディカムやレールを使っています。こういった様々な撮影技術を駆使し、それらの映像が機能的だからこそ、この作品は魅力的だと言えます。さらに、他の撮影技術とドローンの混ぜ方次第では、見たことないような映像が作れるかもしれない、そんな可能性をこの作品から受けるわけです。
一方で、ドローンで撮影した映像が、既存の撮影技術で出来てしまう、つまりドローンの魅力を潰してしまう可能性がある、というのは考えておかなければならないように思います。
凡庸な映像にならないためには、ドローンとなにを融合させるのか。これが今後のドローン作品が挑んでいくべき課題だと思います。

そんな流れで、ドローンと別の技術を融合させた作品をもうひとつ。

THE SMALLEST EMPIRE


【ニューヨークシティドローン映画祭2016 物語部門最優秀賞】

お好きな方はすぐ気づいたかと思いますが、戦略シミュレーションゲーム(リアルタイムストラテジー)風の作品です。
ここまで来るともうどうやって撮影したのか全く想像がつかないですね。興味のある方はメイキング映像がありますので、そちらをご確認ください( https://youtu.be/GOHfJHaUMdw )。
あとなにが恐ろしいって、これを制作したのがCorridorDigitalというユーチューバー集団だということです。ご存知の方もいるかもしれません、「SUPERMAN WITH A GOPRO」を制作した集団です( https://youtu.be/H0Ib9SwC7EI )。ゲームをオマージュしたものが得意そうですが、ドローンに限らず他にもすごい作品がいっぱいありますよ。

最後に、ドローンはドローンでも、もはや別ジャンルとなったこちらをご紹介します。

ABANDONADO


【ニューヨークシティドローン映画祭2016 フリースタイルFPV部門最優秀賞】

映像の質がガラリと変わりました。作品の中にも出てきましたが、これまで紹介してきたドローンに比べ、今回使用していたものはとても小さく、速度も時速100キロ程度出ると言われています。
映画祭の受賞部門に「FPV」とあります。FPVとはFirst Person View(一人称視点)の略で、操縦士は専用のヘッドマウントディスプレイを装着。コックピットの中にいるかのような映像を見ながらドローンを操作するわけです。
小型で速度の出るFPVドローン。こんなの撮影に不向きじゃないか、と感じるかと思いますが、本当の目的は撮影じゃないんです。
レースです。FPVドローンレースにいま世界が大注目しています。
2016年3月、ドバイでFPVドローンの国際レースが開催されました。賞金総額はなんと100万ドル!今年の優勝は15才の青年率いるイギリスのチームだったそうです。日本国内でも代表選考会が行われ、当日予選にも参加しました。また10月にはハワイでのドローンレース開催が決まっています(賞金総額10万ドル)。
ゆくゆくはドローンレースのワールドシリーズ設立、そしてプロドローンレーサーの誕生でしょうか。楽しみですね!

ドローンの利用範囲は、空撮やレースのほかにも、貨物の輸送や災害時の人道支援など多岐にわたっています。世界中の人がそれぞれの立場で、ドローンの有効的な活用方法を探っている、というのが今の状況だと思います。
映像作品におけるドローンの利用方法も、きっとまだまだあるんじゃないでしょうか。「ドローンは風景を空撮するもの」と決めつけず、とにかくいろいろやってみる、そんなチャレンジ精神が今は大切だと考えます。
さらに、ドローンの技術革新にも期待します。例えば、飛ばしながらズームができるようになるとか、音声の同録が可能になるとか、飛行時間が大幅に伸びるとか。そうなればドローンによる表現の幅は一段と広がります。
「ドローン作品ってなんですか? 2016」と題しましたが、このお話はすべて2016年現在のものです。2017年になったらガラっと変わっているかもしれませんし、2018年になったらもうこの記事が大昔の話みたいになってるかもしれない。
ドローンは日進月歩。この革新的な技術を生かすも殺すも、結局は人間の想像力次第。その辺は人工知能なんかと同じなんでしょうね。

おっと、話が逸れそうだからこの辺でお開きにしましょう!
最後に自分の作品の紹介を。映画情報サイト「cinefil」さんが記事にしてくださったので、それを貼っておきますね。

http://cinefil.tokyo/_ct/16971230

最後までお付き合い頂きありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!


増田翔平
1982年生まれ 東京都出身
2011年頃よりテレビ番組のディレクターに。主にバラエティ番組を担当する。
2014年に落語を題材とした短編映画「花魁お雪と半蔵廓」を監督。
SSFF&ASIA2014や第18回水戸短編映像祭など、計7つの映画祭のコンペティション部門に入選する。
「花魁お雪と半蔵廓」は現在Viddseeで視聴可能。
https://www.viddsee.com/video/oiran-oyuki-to-hanzo-kuruwa/er4bj
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